2008年05月13日

【最後の知らせは帰途の途中】

■母を見送った4日間と言う時間。
しがらみから開放されて童心に戻るひと時と過去との対話

去る3月31日、私の母が亡くなりました。享年87歳でした。

 人間も80代半ばともなれば、次第に体の機能は衰えて行くものです。丁度亡くなる数日前、私は妻と二人で母の入いる病院を訪ねました。病院の一室、ベッドに横になっている母は穏やかな寝顔を見せていました。食事時間には付添の看護婦さんに促され、私も母の食事介助することが出来ました。その時はまだだという感触だったのです。

 後日、病態急変の知らせを受け、再度母を訪ねた時はもう酸素マスクをしていて意識もなくなっていました。私はベッドサイドで辛そうに呼吸する母に対して「母ちゃん、苦しいね、苦しいね」という言葉だけだったのです。心の中では「もう頑張らなくてもいいよ」と思っていました。

 4月1日は新しくオープンする店舗【アパマンショップあざみ野店】の開所式、本社の入社式と目白押しに行事が控えていたこともあり、私は母の様子をうかがいながら、慌ただしく郷里と会社との間だを行き来するつもりでした。最期の知らせを受けたのは、その見舞い
から帰る31日夜最終新幹線の車中だったのですが電話に気が付かず、家に帰ってから知ることとなりました。そのタイミングではすぐに引き返すわけにも行かず、臨終の席に同席出来なかったことが心残りではありました。
posted by 社長 at 11:56| ☁ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。